飯豊町下椿

めしゆたかファームが所在する飯豊町下椿地区は、置賜盆地の一角、全国でも希少な田園散居集落が広がる美しい村です。

周囲を蔵王連峰、吾妻連峰そして飯豊山に囲まれた盆地の為、朝夕の寒暖差が大きく、盛夏の八月でも朝晩は冷んやり。

晴れた日の田んぼ作業では、吾妻連峰の方角には五月中旬まで雪を冠した天元台スキー場がはっきりと見え、飯豊山は7月初旬まで雪をたたえてます。

冬は蔵王スキー場のナイターの光が煌々と夜空を照らし、眺望は抜群。

下椿地区に80年以上住むおばあちゃんに以前話を伺ったのですが、景色は戦前の昭和初期と全く変わってないと言ってました。

近代的な建物はなく、農家の屋敷周りを防風林が囲ってます。

恐らく明治、大正、さらに遡って江戸時代からそれほど変化はないと思います。

そのおばあちゃんの家にお邪魔したとき、無造作に木片が玄関横に立てかけてあり、よく見ると慶応と彫られていて、幕末のものでした。

田んぼに散在する古い墓石には、浸食した文字が刻まれており、よーく目を凝らしてみると享保とか江戸時代の元号が刻まれてます。

リアルで日本昔ばなしの世界の光景が目の前に広がっている不思議さが心地よいです。

都会の喧騒とは全く異なる静寂に包まれた田園散居村、お米も清酒もサクランボも最高に美味しい。

東京から山形新幹線で米沢駅まで2時間。米沢からは田園地帯を走る米坂線に乗車し羽前椿駅まで40分ほどで飯豊町に到着します。

宿泊は下椿地区から徒歩10分ほどの温泉旅館しらさぎ荘をおすすめします。お値段も大変良心的、温泉も最高に気持ちよく(田んぼ作業後の温泉は格別です)、郷土料理も美味しいと三拍子揃ってます。

ぜひ一度、美しい田園散居集落に足を運んでみてください。都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができると思います。

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