mowing

真夏の畦草刈り

燦々と降り注ぐ太陽の下、畦の雑草も伸び放題。

この時期の草刈りは空気が冷んやりしている早朝5時前からはじめ、灼熱地獄となる8時頃には一旦終了。夕方5時頃、西日が弱まり涼しくなり始めたら作業開始です。

遠くに飯豊山を望む

きれいに畦の草刈りをした田んぼは大変見栄えが良く、田んぼを見ると生産者の人柄が想像できます。丁寧に刈り残しなく(15cmほどの高さを残して刈ると雑草の成長を抑えられます)田んぼの手入れをしている農家さんは、一つ一つの作業を丹念に行っているので、お米も愛情を持って育てとても美味しいです。もちろん私たちめしゆたかファームの田んぼも丁寧に手入れをしてます^^

畦の草刈りはすごく大事でメリットはこんなにもあります。

  • 害虫対策(特にカメムシ)
  • 太陽光確保

年によってカメムシが異常繁殖することがあり、稲が食害にあうとお米が黒ずみ、見た目と食味が劣ってしまいます。カメムシは稲と雑草が好物なので適度に雑草を刈り入れることが大事です。

雑草は放っておくとあっという間に背丈ほどになり、稲への太陽光を遮ってしまいます。刈り入れは太陽光確保にも大事ですね。

とにかくカメムシが大敵なので、月に一度は草刈りを行い、刈り取った雑草は牛たちの良好な食事とし、一石二鳥の気持ちで暑い中今日も草刈りに精を出してます。

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